白髪染めトリートメントの仕組みと種類

白髪染めトリートメントとは

白髪染めトリートメントとは
白髪染めトリートメントは白髪染めと、トリートメント効果を併せ持った商品です。

ヘアカラーのようにしっかり色づけしならが、トリートメント効果で髪の傷みを補修する効果を狙っています。

名前にヘアカラーとつくこともありますが(ex.白髪染めヘアカラートリートメントなど)、ほとんどの場合、ヘアカラー成分は含まれず、独自の白髪染め成分を利用しています。

ここでは白髪染めトリートメントについて、染まる仕組みと成分、メリット・デメリットなどについて解説していきます。

白髪染めトリートメントの成分と染まる仕組み

白髪染めトリートメント

白髪染めトリートメントは種類も豊富ですが、成分と染まる仕組みについてははほとんどの製品が、
HC染料+塩基性染料+植物染料+トリートメントで構成されています。

商品によって、「植物染料 + トリートメント」や、「HC染料 + トリートメント」、「HC染料 + 塩基性染料 + トリートメント」など、組み合わせにいくつかのパターンがあり、それら白髪染めトリートメントの成分と染まる仕組みについて解説していきます。

HC染料(ヘアカラー染料)

HC染料(ヘアカラー染料)
HC染料とは、ヘアカラーに使われる酸化染料と比較すると、分子の小さな染料です。 (白髪染めヘアカラーの酸化染料については白髪染めヘアカラーの仕組みをご参照下さい。)

HC染料は酸化染料(ヘアカラーの主な染料)のようにキューティクルを開かずに、 髪の内部に浸透するため、髪を傷めません。

酸化染料のように酸化剤を用いなくても、もともと発色したものであるため、様々な色を出すことができ、 また、肌に付着しにくいため水で簡単に落とすことができます。

反面、分子が小さいため、シャンプーや洗髪で髪から色が抜けやすく、 ヘアカラーの酸化染料と比較すると染色力は大きくありません。
成分表示はHC黄4、HC青2、HC赤3など「HC + 色 + 色番号」で表示されます。

塩基性染料

塩基性染料
塩基性染料は他の分子(髪のマイナスイオン)とくっつくことで染色する成分です。

分子が大きいため、髪の内部でなく、表面に付着することで染色するため、どちらかと言えばヘアマニキュアと似ており、 染色力もヘアマニキュアと同程度です。

成分表示は塩基性青99、塩基性茶16など「塩基性 + 色 + 色番号」で表示されます。

植物染料、天然染料

植物染料、天然染料
植物にはそのエキスによって染色能力を持つものがあります。
有名な植物染料はジーンズを染めるのに使うインディゴなどです。

植物のため、それ自体は特定の色(例:ヘナ=赤など)しか表現することができず、白髪染めとして使うことは難しいのですが、
HC染料や塩基性染料と組み合わせることで様々な色を表現でき、白髪染めとしての効果を発揮します。

成分表示はヘナ、インディゴ、ウコン、シコニン、クチナシ、アナトー、紅花、など天然染料の名称で表示されます。


白髪染めトリートメントの種類

白髪染めトリートメントは、利用される成分により、いくつかの種類に分けられます。
  • HC染料+塩基性染料
  • 植物染料+HC染料+塩基性染料
  • 植物染料100%
市販の白髪染めトリートメントを下記内容で分類した結果については、 白髪染めトリートメント市販品をご参照下さい。

白髪染めトリートメントの種類と特徴
HC染料 塩基性染料 植物染料 特徴
× × HC染料のみだと髪の内部を小さな分子のみで染める為、褪色が早く白髪染めトリートメントの使用頻度を少なくとも1~2日に1回程度利用しないと色目を保つことができません。

色味は様々な色が表現可能な為、毎日使用する人向けの染め方です。
× 塩基性染料を加えることで褪色も幾分改善され、1週間に2~3回の使用で色目を保つことができます。

また髪をコーティングしてくれることから髪艶効果も期待でき、髪の美しさを重視する人向けの染め方です。
植物染料を加えることで髪の内部の染色率がアップしますが、植物染料は暗い色が多いため、若干暗い色が中心になります。

植物染料に限っては褪色が最も少ないものの、他の色目が落ちてしまうことから1週間に2~3回の使用は必要です。
× × 植物染料だけでは白髪染めとしての効果は殆どありません。
例えばヘナ100%だと赤色にしかなりません。

白髪をしっかり隠したい場合はヘナ1種類だけでなく 他の植物染料や他の染料が含まれる白髪染めを選ぶのが良いでしょう。



白髪染めトリートメントの仕組みと種類 先頭へ
メニュー・目次一覧へ

白髪に対する最新の研究
白髪染め 部分
このエントリーをはてなブックマークに追加