白髪染め市販の種類一覧

白髪染め市販品の種類

市販の白髪染めの種類一覧
市販の白髪染めにはヘアカラーをはじめ、マニキュア、シャンプー、トリートメント、 白髪隠し、白髪ぼかし、ヘアダイ、タッチカラー、マスカラ、ファンデーションなど非常に多くの種類があります。

これら市販の白髪染めは、種類によって大きく特徴が異なります。

ここでは市販の白髪染めの種類とその特徴、利用シーンや自分にあった白髪染めの選び方などについて紹介しています。

市販の白髪染めの種類と特徴 一覧

白髪染めの市販品は種類が多く、種類毎に特徴が異なります。

永久染毛剤 半永久染毛剤 一時染毛剤
名称 白髪染め
ヘアカラー
白髪染め
ヘアマニキュア
白髪染め
トリートメント
白髪染め
シャンプー
ヘナ 白髪染め
マスカラ
白髪染め
スプレー
白髪染め
ファンデーション
他の呼び方 ・ヘアダイ
・○○性酸化染毛剤
・酸性カラー ・ヘアカラートリートメント
・コンディショナー
・カラーリングシャンプー ・植物染料
・天然染料
・マニキュア
・リタッチカラー
・白髪ぼかし
・ヘアスプレー
・白髪ぼかし
・ヘアファンデーション
特徴1 しっかり染めたい 髪を傷めない その日だけ染めたい
特徴2 明るい色で染めたい 髪に艶を出したい 髪・地肌を傷めない 天然成分で染めたい 部分染めに 広い範囲を手軽に 薄毛隠し、中域カバー
染める範囲 根元、全体 全体 長い数本
根元
分け目
全体
特定の部分
前髪
根元
分け目
襟足
最近の傾向 髪を傷めない しっかり染まる 手軽さ
さらに細分化
詳細分類 白髪染めヘアカラーの種類 白髪染めヘアマニキュア
仕組みと種類
白髪染めトリートメント
仕組みと種類
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市販品 白髪染めヘアカラー 白髪染めヘアマニキュア 白髪染めトリートメント 白髪染めシャンプー
白髪染めトリートメント 白髪染め 部分 白髪染めスプレー 白髪染めファンデーション

永久染毛剤

永久染毛剤

名前通り(他の染め方と比較して)永久に髪を染めることを目的とした染め方です。
仕組みは髪表面のキューティクルを開き、染めたい色を髪の内部に染み込ませ定着させることにより、白髪に色付けします。
この永久染毛剤の最大の特徴は色持ちが良く色が定着しやすいことです。
反面、髪や頭皮によくない成分が含まれることが多く、髪や頭皮を傷めやすいデメリットがあります。
市販の白髪染めではヘアカラー、ヘアダイと言われるものはこのタイプに当てはまります。 最近は白髪染めヘアカラーの種類も豊富になり、髪や頭皮を傷めないタイプも出つつありますが、まだまだ種類が少なく 美容院の様にPH濃度を調整できるタイプはまだ出ていません。
白髪染めヘアカラーの仕組みや種類に関するさらに詳しい説明は白髪染めヘアカラーの仕組み白髪染めヘアカラーの種類をご参照下さい。

半永久染毛剤

半永久染毛剤

市販品のうち、白髪染めヘアマニキュアと白髪染めトリートメント、ヘナ、マスカラはこのタイプに分類されます。
仕組みはヘアマニキュアとトリートメント、ヘナ、マスカラで異なり、ヘアマニキュアは髪の表面を染料でコーティングし、 トリートメント、ヘナは染料を毛髪内部に染みこませ色付けします。
色持ちは約1週間~1ヶ月程度です。
永久染毛剤より髪、頭皮への負担が少なく使うたびに徐々に染まっていくのが特徴です。
白髪染めヘアマニキュア、白髪染めトリートメントとも種類が多く染まり具合や定着、髪や頭皮への影響を踏まえ様々な種類から 選べるようになっています。
白髪染めヘアマニキュアと白髪染めトリートメントに関する詳細は白髪染めヘアマニキュア仕組みと種類白髪染めトリートメント仕組みと種類をご参照下さい。

一時染毛剤

一時染毛剤

毛髪表面にのみ染料を付着し色付けします。
手軽に髪の毛を着色できる点が最大のメリットです。
皮脂や汗では取れませんが、シャンプーなどで流すと取ることができます。

このタイプの市販の白髪染めにはヘアスプレー、ファンデーションなどが含まれます。



白髪染めの種類と特徴 市販品の選び方

白髪染めヘアカラーは利用を限定する

白髪染めヘアカラーは 他の市販品と比較すると色の表現と色持ちが抜群に良いのが特徴です。
そのため、明るい色で染めたい場合や新毛(髪の根元)の白髪を染めたい場合に使用するのが最も効果的です。

反面髪や頭皮へのダメージが大きいため全体染めは多くとも3ヶ月に1度程度が良いでしょう。 全体染めに対してそれ以上の使用頻度は髪への傷みが非常に大きくオススメ出来ません。
それ以上使用したい場合は、髪、頭皮のダメージを軽減した白髪染めヘアカラーを使用するか、他の白髪染めを使用することをおすすめします。

白髪染めヘアカラーに関する仕組み、種類、染め方については
白髪染めヘアカラーの仕組み
白髪染めヘアカラーの種類
白髪染めヘアカラーで美容院のように染める
をご参照下さい。
また、市販の白髪染めヘアカラーについては白髪染めヘアカラーをご参照下さい。

白髪染めヘアマニキュアは艶を出したい場合に

白髪染めマニキュアは髪をヘアマニキュアでコーティングする、という染め方のため 髪と光の反射により天使の輪ができるほど艶が出ます。

この艶は他の白髪染めでは出すことのできない表現で、髪が非常に綺麗に見えるのが特徴です。
また、白髪染めヘアカラーのジアミン等にアレルギーがある場合の代用品としても効果を発揮します。
市販品を使う場合、メーカーは白髪染めヘアマニキュアの染まり具合や色表現に定評のあるメーカー(ホーユーなど)が良いでしょう。

但し白髪染めヘアマニキュアでは暗い色でしか染めることはできない為、注意が必要です。
単品使用以外に他の白髪染めとも併用しやすいので、ヘアカラーやトリートメントとあわせても使用するのも良いかもしれません。

白髪染めヘアマニキュアに関する仕組み、種類、や他の白髪染めとの併用については
白髪染めのトーン変更、併用
白髪染めヘアマニキュア仕組みと種類
白髪染めヘアマニキュアの落とし方
白髪染めヘアマニキュア定着と褪色防止
をご参照下さい。
また、市販の白髪染めヘアマニキュアについては、白髪染めヘアマニキュアをご参照下さい。

白髪染めトリートメント・ヘナなどは染色力(成分)が大事

白髪染めトリートメントはトリートメント成分配合で髪を保護し、毎日でも使えることが 大きな特徴です。
そのためトリートメントが楽しい、髪を傷めず染めたい、根元の白髪は少しでも許せない、と思う人向けの商品です。
しかし、染色力はメーカーや商品により成分とその含有量がより大きく異なるため、せっかく購入したのに 思ったほど染まらなかったという結果を招くことが多々あります。

白髪染めトリートメントは大きく分けると3種類あり、染色力は大きく異なります。
そのためご自身がどのように、どの程度白髪を染めたいのかが重要です。
また、トリートメントの代わりにシャンプーで染めるものもありますが仕組みはほぼ同じです。
白髪染めトリートメントの仕組み、種類に関しては、 白髪染めトリートメント 仕組みと種類 をご参照下さい。
また、市販の白髪染めトリートメント、シャンプー、ヘナ、マスカラについては
白髪染めシャンプー
白髪染めトリートメント
白髪染め 部分
をご参照下さい。

白髪隠し・白髪ぼかしは用途によって使い分ける

白髪隠しや白髪ぼかしはその範囲と用途によって市販品が細分化されているのが特徴です。
全てに共通しているのは、髪や頭皮への負担が最も少ないことと、その日だけの利用に限定されることです。
白髪染めスプレーはスプレーという手軽さから全体染めから部分染めまで広い用途で使えます。
白髪染めファンデーションはさらに商品の特徴によってその内容が細分化されるものの、 その多くは中域の白髪をカバーしながら、薄毛や髪のボリュームアップにも貢献します。
白髪染めマスカラは抜くか迷うような数本の長い白髪や前髪、根元の部分染めに効果を発揮します。

市販品やさらに詳しい分類については以下をご参照ください。
白髪染めファンデーション
白髪染めスプレー

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